いつまでたっても、人類全員が困らず生活できる世界はつくれないのか
日々社会も科学も発達している。
過去の失敗と成功の歴史は蓄積され、それをもとにベターな方法を選べば良い。
全ての人間が困らずに生活できる仕組みはつくれる。
て、あれ?
全然良くなってないじゃん。
これだけ失敗してまだ同じことを繰り返すのか人類?
人々が誰一人困らないで生きて行ける世の中は作れないのか。
世界では各地で紛争が起こっている。
人々を無差別に狙うテロ
町一つ消す空爆
死にゆく兵士
故郷を追われるも行き場のない難民
領土の上空を飛ぶミサイル
ちっとも防止できない核の拡散
貧富の差はなくならない。
1%が搾取により勝ち、99%が貧困に苦しむ社会構造
餓死を余儀なくされる人々
学校に行けない子どもたち
日本では紛争などはないが、様々な問題が起こっており、決して生きやすい国ではない。
日本は世界的に労働時間が長く、ブラック企業などできつい長時間労働を強いられる人が多い。
ここ最近では少子高齢化により人手不足が深刻化しており、低賃金・低待遇で働く非正規雇用者が増加している。
日本社会に磨耗して自殺してしまう人もいる。
年金だけでは足りず、かといって就業も難しいため、貧困に苦しむ高齢者も多い。
親の経済力が、子どもの教育の質を左右する。
子どもたちに教育の機会は平等に与えられるべきではないのか。
いい加減にしろよ。
賢い動物だろ。もっと考えろ。
人類全員が困らずに生活できる方法があるんじゃないのか。
俺は考え続けたい。